キーワード1:困難な状況でのありたい取り組み姿勢。。。「こんな私に誰がした」 ではなく ”It’s up to me/us!”精神へ
人は困難な状況に置かれると、ついつい過去を振り向いて「こんな私に誰がした」と人のせいにしたり、逃げ出したりしたくなるものです。しかしこればかりでは、現状を打破して明るい未来を切り開くことはできません。ここはぐっと腹に力を入れ歯を食いしばって、なんとか”It’s up to me/us!”(この状況をどう打破するかは全て自分次第だ/未来は自分たちの肩にかかっているんだ!)と前向きに取り組む姿勢が必要なのです。悩みに建設的に対処し打破して幸せに近づくには、常に第一歩としてこの「自律的意思決定」の取り組み姿勢が大事なのです。
とはいっても世の中には理不尽なこともあり、「『こんな私に誰がした!』とでも思わなけりゃ、やってられないよ!」、ということもあります。また、常に”It’s up to me/us!”の姿勢を保ち続けるのは、相当な精神的強靱性を必要としますから、普通の人間にとっては辛過ぎます。
ですから、ときには「こんなのやってられないよ!」とグチを誰かに聞いてもらったり、酒を飲んで紛らわしたり、あるいは趣味に没頭する時間を取るなどして精神的なガス抜きをしつつ、すこし元気が回復したら”It’s up to me/us!”と前向きな気持ちを取り戻す、という知恵/工夫も大事です。。。かく言う私など精神的強靱性不足のため、週に1〜2回はこうしたガス抜きをして何とか気持ちの折り合いをつけています。