新聞・雑誌記事から刺激を受けた「今年を明るく切り開くために」の続編です。まずは記事から。。。 【・・・定額給付金もそうだったが、単にお金をばらまくだけでは「消費」または「貯金」されるだけで終わってしまう。だったらその予算を、深刻化している産婦人科医不足などの対策に充てるべきだと思う。その方が長期的な少子化対策にもなるだろう。民主党政権は、即時的な効果が得られるばらまきより、将来につながる仕組み作りを考えた政策を打ち出してほしい。】。。。日経ビジネス2010年1月4日版「直言極限」 夢の街創造委員会会長 中村利江氏 【・・・「若年層が減る社会は危険なほど革新的でなくなり、技術や豊かさ、知識や芸術の面でも他の社会に後れをとる」・・・・・・次世代を考えた政策が少なすぎる。いっそ人口の上から2割が高齢者と定義し直せないだろうか・・・】。。。日経新聞朝刊1面「ニッポン復活の10年」 2010年1月4日付 【・・・自分のことを「もうあかん」という同世代の人がおるけど、まだまだ働けますよ。あかんという前に、働けよ、走らんかいと言いたいね・・・】。。。日経ビジネス2010年1月4日版「有訓無訓」 元プロ野球選手 福本豊氏 多分このブログの読者の皆さんには、もう私の言わんとしていることは察しがつくと思いますが、念のため: ①「働いて自立する人たちをサポートする社会」を目指し、「働かないで補助金で暮らすand/or暮さざるを得ない人たち」を少なくする社会を実現すべく、皆が協力して行きたいものです。 ②「働いて自立」し、他の「働いて自立しようとしている人たち」をサポートする人たちの中には、元気な老人も含めたいものです。。。体力も気力も知力・スキルもある60代、70代が年金をもらって趣味だけに生きるだけの余裕は、もはや日本という国にはないのです。だいたい、仕事を早く辞めて是非ともこの趣味に打ち込みたい、というほどの趣味を持っている人は幸か不幸か少ないのですから。 多くの人たちにとっては、「働いて自立」し、他の「働いて自立しようとしている人たち」をサポートすること、そしてその合間に少し趣味めいたことができるのが最も幸せ、というのが実態だと思うからです。もちろん、この「働く」の中には、子や孫の世代が働くのをサポートし感謝されている活動・状況も含めています。そして記事にあるように、「人口の上から2割を高齢者と定義」というのも良いかもしれません。 ①、②とも多分に私自身の好みが反映されているかもしれませんが、「今後を明るく切り開く」ヒントとして共感してもらえると嬉しいです。
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