ちなみに、この話をしながら思い出した私のアメリカでの経験をご紹介します。はじめてアメリカを訪れてシリコンバレーのあるホテルに泊まった時のことです。アメリカのほとんどのホテル同様、そのホテルにもプールがあり、夏だったので時差ボケ解消がてら早速泳いだのですが、プールの横に看板が出ていて、そこに”No Guards. Swim at Your Own Risk”とあり、ギョッとました。要は、「監視員不在。遊泳可だが、溺死も覚悟の自己責任」。つまり、「監視員がいないから、泳ぐなら自分のリスクで泳いでね。もし溺れたり死んだりしても、それはホテルの責任じゃないからね。」ということです。訴訟社会アメリカらしい、とみることもできますし、一方、このブログのだいぶ前のエントリーに書いた”It’s up to me!”精神の発露と見ることもできます。