「ビジネスモデル」という言葉があります。定義は色々ですが、私は「誰が、何を、誰に、どう売って、お金はどう入ってくるのか、に関する基本骨格」と定義しています。 これは通常、民間の私企業を念頭に定義されているのですが、最近増えているNPOの活動や社会企業家の活動、また政府や自治体といった公共の活動については、彼らの活動の基本骨格を叙述する際、どういう言葉を使えばよいのでしょうか? 「ビジネスモデル」という言葉をそのまま使いたいと思ったのですが、ビジネスというと、やはり利潤を追求する私企業のイメージが強いので、何か別の言葉が使えると便利だなと思った次第です。 「ビジネス」という言葉自体が、もともと「利潤追求の私企業」よりももっと広い定義—たとえば『コミットした活動』といったような意味—があれば、そのまま使えるのですが、あまりそういう話は聞かないので、何か良い言葉は無いかと最近考え出したわけです。 「活動モデル」「活動存続モデル」「繁盛モデル—必ずしもお金が儲かることに限らず、活動が繁り盛んになる、というニュアンスで」など考えてみましたが、いまいちしっくりこない感じです。 読者の皆さんから、「こういう言葉が既にあるよ!」とか、「これがいいんじゃない!?」といったものをフィードバックしてもらえると嬉しいです!
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