「行動しない人に他人を批判する権利はない」:少し前の新聞のコラムに、グリー社長の田中良和氏が書いていた言葉です。まことにその通りで、200%同感です。 確か、だいぶ前のブログで紹介しましたが、福沢諭吉の「行為するものにとって、行為せざる者は最も過酷な批判者である」と同じ主旨ですね。 田中氏、続けて曰く: 【・・・そういう考え方でないと幸せになれない。「政治にリーダーシップがない」と主張する人は自分で政治をやればいい。そうでなければ責任逃れだ。頑張りもせず、文句だけ言っていて幸せか。・・・社会から恩恵を受けていることを忘れず、社会のために行動しなければだめだ。世の中に役立つことをすれば、自分もいい世の中に住める。僕はインターネットのイノベーション(技術革新)で生活をよくしたい。・・・】 世の中の「評論家産業」の人たちと、彼らの(世の中の役に立たない)言動の消費者である全ての「現状&将来悲観家 but 今現在、ぬるま湯どっぷり浸(つ)かり派」への強烈かつ痛快なメッセージですね。私自身の自戒も込めて、Good messageだと思ったので、ブログ記事に取り上げてみました。 私はいわゆるゲームには全く関わりなく生きてきていますが、田中氏が続けて言う次の言葉で、今後少しはゲームに関心を持とうかと思いました。: 【・・・グリーが手掛けるソーシャルゲームは、日本で雇用を生み、税収を増やせる数少ない産業だ。石油や鉄鉱石などの資源に頼らず、原材料費がかからない。製品はネットで海外に売れ、島国や極東といった地理の不利もない。独自の世界観、粘り強くつくるといった日本的なものとも相性がいい。たかがゲームと否定的にとらえないでほしい。】 ゲームに入れ込むようになるかどうかはさておき、私としては「個人や企業・組織のディシジョン・クオリティの底上げに貢献することで、社会や世界の人々の幸せ度向上に役立ちたい」という自分のミッション貫徹のために、「行動・行為」し続けたいと改めて思った次第です。
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