数年来のクライアントである、サービス産業系企業S社の人材開発・研修の事務局の方からお聞きした、嬉しい話のご紹介です。 S社には、ここ数年来、部長層とシニア部長層(=執行役員一歩手前の層)の2階層に向け、ディシジョンラボの研修プログラムでお手伝いをしています。先日、私がお手伝いしているそれらの階層より一段階ジュニアな、課長層向けのアクションラーニングの最終発表会があったのだそうです。(ディシジョンラボは、私がお手伝いするエデュサルティング型の戦略課題取り組みプログラムの名称ですが、一般的にはアクションラーニングと呼ばれることが多いようです。) その発表会に、私が3年前と1年前にお手伝いした、部長層、シニア部長層の両方のディシジョンラボに参加した方がゲストとして出席し(Bさんとしておきます)、その席上で、ご自身が参加された2回の研修で提言した内容を、2回とも、最終発表会でのトップからのフィードバックを活かしてブラッシュアップし、再度トップに提案、その後実際にそれぞれ、社内で事業として実施中、プロジェクトとして進行中、ということを紹介されたそうです。 さらに受講生へのエールとして、「是非、今回の発表会を踏まえて再度検討を深め、トップに自主的に再提案してほしい。僕はやったよ!」というメッセージを下さったのだそうです。 事務局の方からも、「Bさんは、熱意・説得力・人間味・誠実さ・真剣さ、色々なものがひときわ溢れる方ですね」という感想をもらいました。Bさんは私の目からも、参加された2回のディシジョンラボ参加者の中でも、ひときわ熱意と優秀さ、それに誠実さとリーダーシップに優れた方との印象の強い方でしたが、今回のエピソードを聞いてあらためてその時のことが思い出され、嬉しく思いました。 Bさんからは事務局の方に、「その節はお世話になりました。(籠屋)先生にもよろしくお伝え下さい」とのメッセージを頂き、それで今回私までお知らせ頂いたわけですが、こういう方々をお手伝いできるのが、エデュサルティング/ディシジョンラボのやりがいと醍醐味だと、あらためて感謝の気持ちを噛みしめた次第です。
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