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【組織のイノベーション・スキル底上げに向けた｢R&Dテーマブラッシュアップ・ワークショップ」の勧め】に関する追加記事

カテゴリー: イノベーション・マネジメント 2010 年 9 月 15 日 コメント(0)

先日このブログにアップした、【組織のイノベーション・スキル底上げに向けた、「統合型人財」育成。。。「R&Dテーマブラッシュアップ・ワークショップ」の勧め】の記事について、アメリカに住む友人が、「面白い記事がWSJ（Wall Street Journal）の電子版に載ってるから読んでみたら！」と教えてくれました。: “Who has innovative ideas? Employees.”　という記事です。

皆さんも目を通していただければと思いますが、innovation communities というコンセプトで、社内で部門横断的チームを数多く作り、社員の力を活用してイノベーションのアイデアを生み出して行こう、というものです。「部門横断的チームを作り、社員の力をフル活用」という点で、私が提供しているディシジョンラボのコンセプトや、先日のブログで提案した「R&Dテーマブラッシュアップ・ワークショップ」と相通じるところが多いなと思いました。。。一方、いささか我田引水かもしれませんが、ディシジョンマネジメントという中核となる方法論・思考体系を活用する分、ディシジョンラボや「R&Dテーマブラッシュアップ・ワークショップ」の方が、アウトプットの質は高くなるとも感じた次第です。

なお、このWSJの記事とは関係ないのですが、先日書いた記事につき、あるクライアントと会話をしている中で思ったことを追記します。：　先日の記事での提案は、【「R&Dテーマブラッシュアップ・ワークショップ」による組織スキルの底上げ⇒エリート層向けの、よりレベルの高いディシジョンラボ・プログラムの適用】という流れを想定しましたが、企業によっては、リーダー人材育成の緊急性の高さから、その逆の流れも十分ありうると思います。実際、私のディシジョンラボでのクライアントの多くは、まずはリーダー人材の育成から、という観点からディシジョンラボのプログラムに取り組んでおられます。

そこで今日の追加提案です。：ディシジョンラボ・プログラムなどで「統合型人財」としてのリーダー層育成がある程度軌道に乗ってきた企業では、その卒業生の人達をコーチ役として総動員して、「R&Dテーマブラッシュアップ・ワークショップ」に取り組んではどうでしょうか？　リーダー層の人達の、さらなるスキルアップとリーダー意識醸成が進むとともに、「R&Dテーマブラッシュアップ・ワークショップ」のレベルが上がることも狙えるわけで、まさに一石二鳥だと思います。

以上2点の追記、参考にしていただければ幸いです。

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