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企業・業界横断的シナジー/融合効果の実感。。。今日のセッションで感じたこと

カテゴリー: 仕事関連 2010 年 11 月 27 日 コメント(0)

今日は、日本能率協会のPBL（Professional Business Leader)コースという研修プログラムの最終発表会に行ってきました。様々な業界の企業の次世代リーダーたちを、プロの経営リーダーとして鍛え上げようというプログラムで、毎回モデル企業の実際の経営課題を取り上げ、参加受講生たちと、モデルとなった企業の次世代経営者の人達が一緒に戦略提言を作り上げ、その企業のトップに提言するというプログラムです。

私もこのプログラム発足時から継続的にお手伝いしてきており、今回もその一環で、中間段階での講義セッションに続き今日の最終発表会に出席し、最終提言に対してフィードバック・助言をしてきました。

今年は、これまでのこのプログラムでは初めて、りゅうせき商事というサービス系企業がモデル企業となり、大変興味深い提言が、4チームそれぞれからなされました。提言内容自体興味深くレベルも例年にも増して高かったのですが、あらためて感印象深かったのは、二十数名の受講生の所属業界の多様性（素材メーカー、部品メーカー、組み立て完成品メーカー、通信企業、IT・ソフトウェア企業、出版関連企業、商社、金融機関etc）に起因する、業界横断的な知恵とアイデアのシナジー/融合効果です。

モデル企業となったりゅうせき商事の事業には普段無縁な各企業からの受講生が、りゅうせき商事の事業機会への戦略提言作りに向けて、それぞれの所属企業での経験・知見を生かした様々なアイデアを出し合うことで、りゅうせき商事の内部の方々だけでは出てこなかったであろうと思われる戦略構想を創出して行ったことが生き生きと見てとれる、たいへんわくわくする発表となっていました。

その後の懇親会では受講生の方々からサプライズで記念品を頂くなど、たいへん楽しく嬉しい一日でしたが、それにつけて感じたのは、この｢業界横断的な知恵とアイデアのシナジー/融合効果｣を、こうした研修プログラムのみならず、もっともっと世の中のビジネス創出で活用できるようなスキームができないか、ということです。

まだ先ほどセッションが終わったばかりで、今すぐの具体的アイデアまでは全く練り上げられていないのですが、今後のテーマとして継続的に考えて行きたいと思った次第です。

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