勇気とリスペクトと思いやりを持った「本気の突込み」で建設的なワークショップを実行すれば、大半の問題は解決できる!?! |
以下、ある会社の役員会での、課長からの戦略提言プレゼンテーションに対する役員陣からのコメントです。 *************************************** ・生産担当常務:現下の経営環境下、生産部門はグローバルにコスト削減を進めている。その中で、大きな投資を伴う欧州現地生産を提案する君のセンスを疑うよ! 私はディシジョンマネジメントの活用による「衆知錬成」による企業や組織の価値創造を提唱していますが、冒頭に掲げたのは、拙著「スタンフォードで学んだ最強の意思決定」の中で提示した、典型的な「衆知雲散」の「あるある」状況です。衆知を練り上げる(=錬成)のではなく、雲散霧消させる状況です。 ・ステップ1:「独力・力」強化⇒まず、意思決定リテラシー向上で個を磨こう! ディシジョンマネジメントの思考体系は、主としてレベル1・4の克服とステップ1・4の実現に役立ち、それらを通じて間接的にレベル2・3の克服とステップ2・3の実現に資するものです。 ということで、勇気とリスペクトと思いやりを持った「本気の突込み」に、小さな単位からでかまいませんので、ぜひ取り組んでみて下さい。 |
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