T社の不適切会計事件に思う。。。コーポレートガバナンスの問題と捉えるよりも、「当事者意識と意思決定の質」の問題と捉えたほうがよいのではないでしょうか?! |
今月初めから、電機大手T社の不適切会計の問題が取りざたされていますが、多くの場合、コーポレートガバナンスの問題として語られているように思います。確かに形式的にはそうかもしれませんが、コーポレートガバナンスの問題と捉えるだけでは、本質的な解決にはほとんど役に立たないのではないでしょうか。(ちなみに一部には、「もっと大きな問題を覆い隠すために、小さめの事件を表沙汰にし3代の社長のクビをさし出して幕引きを図った」という説も流れていますが、このブログでは、いま時点で公式発表されている情報にもとづいた論考をして行きます。) |
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